オリジナル五徳「三徳」
鉄の輪に3~4本の足がついた器具を「五徳」(ごとく)と言い、 昔から火鉢や囲炉裏で鍋などを火にかける道具として使われてきました。現在当社は運搬車輌機器(キャスタや運搬台車)の製造がメインですが、鍛冶屋を生業としていた創業者の村田清作は、その当時様々な五徳を作りました。特徴的なデザインの当社オリジナル五徳の「三徳」(さんとく)ですが、そこには当社のものづくり原点があります。
「ろうそく立て」と同じく家紋をモチーフとしたデザインです。 デザイン面を緩やかなカーブの凹状に加工してホールド性を高めてありますので、 さまざまなサイズ・形状の鉄瓶をお使いいただけます。
火鉢とセットで使った例。しっかりと鉄瓶を支えてくれます。
他にもプランター置きや、固形燃料用の卓上スタンドなどとしてもお使いいただけます。
三つ巴
三つ巴の模様は水が渦を巻いている形を表しており、 火災予防のおまじないとして家紋に使われてきました。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W154×D154×H140mm | 510g |
かたばみ
かたばみ(酢漿草)は繁殖力が強い植物で、 一度根付くと絶やすのが困難だと言われています。 そのことから、家運隆盛、子孫繁栄の縁起担ぎの模様として家紋に使われてきました。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W170×D168×H140mm | 570g |
雷雲
雷雲は雨を降らし、五穀豊穣をもたらす縁起の良いものとして家紋に使われてきました。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W176×D172×H140mm | 510g |
三つ輪
三つ輪は「調和」を表している家紋です。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W151×D157×H140mm | 510g |
三つ葉
三つ葉は3枚のかしわ(柏)の葉を図案化したものです。 柏は「秋にかれた葉が新芽が出るまでは落葉しない」という特徴があるため、 「代が途切れない」という縁起担ぎとして家紋に使われてきました。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W150×D159×H140mm | 510g |
小三徳
火鉢や囲炉裏に使う「五徳」に家紋をモチーフにしたデザインを施した「三徳」を、 小さい火鉢にも対応できるよう小型化しました。
材質・仕上げ | 本体サイズ | 重量 |
鋼板・塗装仕上げ | W105×D105×H88mm | 180g |
小三徳は小さめの鉄瓶やティーポットを置くのにちょうどよいサイズです。 固形燃料を使うことで保温もできます。