火鉢の使い方と必要な道具 ・火鉢ライフに必要なのは炭だけではありません。【初めての方向け】

火鉢の使い方と道具

火鉢を使う際に必要な道具について説明します。

火鉢を使って見たいけど、使い方がわからない方、パッと思いつくものは炭だけど、他に何が必要なのかわからない。そんな方のために今回は必要な道具とその使い方を簡単に解説します。
火の取扱と換気に十分注意して火鉢ライフを楽しんでください。

火鉢のヴィジュアルや骨董品としての魅力があるけど、なかなか敷居が高いと思われる方にはインテリアに取り入れる火鉢活用法もご提案しています。
合わせてご覧いただければと思います♪

火鉢の購入をご検討中の方はこちらのオンラインショップからご購入いただけます。


火鉢にどれくらいの効果があるのか・安全性について知りたい方はこちらをご覧下さい。

最低限必要な道具
1.火鉢本体

2.灰

3.炭

4.火起こし鍋

5.火箸

 

 


あった方がいいもの

6.灰ならし

7.五徳

8.鉄瓶

9.火消し壺

火鉢でお茶を沸かすために必要な道具

これらはなくても暖はとれますが、お湯を沸かすことは火鉢の楽しみのひとつです。

火消し壺があると火の始末に大変便利です。


1.火鉢

火鉢は主に木製・陶器・金属製の3種類に分けられます。

木製:木をくり貫くか、つなぎ合わせて作られています。中に銅板が入っているので火が移る心配がありません。
蒔絵が施された綺麗なものから、大型の引き出しが付いているものまで様々な形のものがあります。

陶器:わずかですが今でも作られています。表面の着色の自由度が高く様々な色合いのものがあります。

金属製:鉄、銅、真鍮(しんちゅう)などで作られています。
装飾が施されているものが多く、年月を感じさせる正にアンティークな見た目が特徴です。

当社で扱っている火鉢は全て骨董品です。実際に使わなくても、火鉢、五徳、鉄瓶の3つを一緒に飾るとインテリアとしても魅力的です。

オンラインショップからお求めいただけます。

火鉢には部屋暖房としての能力はありませんので、手あぶり用としてお使いください。部屋全体を暖めたい場合はストーブやエアコンとの併用をお勧めします。

木製・陶器・金属の火鉢の違い


2.灰

灰は炭を燃やした時に火鉢本体への熱伝導を抑制しますので、木製火鉢でも安心して使えます。
陶器製の火鉢の場合は、火のついている炭を直接当てると本体にヒビが入りますのでご注意ください。
また、燃え残りの炭は灰に埋めれば消火します。

火鉢用の灰


3.炭

バーベキュー用などの屋外用の炭は、煙や臭いが出ますので火鉢には使わないで下さい。火鉢用の炭は、必ず「室内用」と表示されているものをお買い求めください。

火鉢用の炭には備長炭、オガ炭、黒炭などがあります。それぞれ燃焼時間や香りなどが異なりますので、いろいろ試してお好みのものを見つけて下さい。

ご注意:炭を室内で使用する場合、一酸化炭素中毒の危険がありますので、必ず換気を行って下さい。火の取扱と換気には十分にお気を付けください。

火鉢用の炭


4.火起こし鍋

炭に火を着けるために必要な道具です。鍋か網と一緒にコンロで炙って火を付けて下さい。直接火鉢の中で炭に火を点けるのは危険ですのでおやめください。ホームセンターなどでレジャー用のものが簡単に手に入ります。

火の着け方について、画像を添えて説明いたします。

【炭の着火の仕方】

火起こし用鍋か網を使って火を着けます。

火鉢用の炭に火をつける道具

↑火起こし鍋の底には穴が開いています。

穴から炭が落ちないように台十能(下に置く受け皿)があると便利です。

フライパンなどでも代用できます。

 

火起こし鍋に炭を入れる

↑鍋に炭を縦にして入れます。

火起こし鍋の中で炭が赤くなる

↑火力は中火~弱火の間です。この程度炭が赤くなればOKです。

 

【着火までの時間の目安】

5分後:炭の端が白くなってきます。

10分後:炭の1/3ほどが赤くなったら火鉢に移してください。

 

着火作業時の注意事項

・カセットコンロは絶対に使用しないでください。炭火の熱でカセットボンベが熱くなり爆発する恐れがあります。

・炭がパチパチとはねる場合がありますので、上から覗き込まないで下さい。

・一酸化炭素中毒防止と炭をよく燃やすために、作業中は換気を十分行って下さい(1時間に1、2回以上を目安に)。

・灰が入っていない火鉢に火のついた炭を入れないで下さい。燃えたり、ヒビが入ったりします。

・事故につながり危険ですので、火鉢の中でバーナーや着火剤を使用しないで下さい。

炭の移し方

火箸を使って灰が入った火鉢に燃えている炭を移します。

炭の置き方のポイント

  • 炭は最低3個~5個ほど置きます。
  • 炭の間隔は「詰めすぎず」「離しすぎず」がベストです。詰めすぎると空気がうまく入らず消えてしまい、離しすぎても火が弱くなり消えてしまいます。
  • 立ち置きでもかまいませんが、縦にするとよりよく燃えます。
  • 火がついて赤くなっている面を向かい合うようにして置くと、炭同士が燃やし合うのでよく燃えます。

 

炭を火鉢に入れる

↑火箸で炭を一つずつ火鉢に移します。

 


5.火箸

既に上の火起こし鍋で登場してしまいましたが、炭をつまむための金属製の箸です。金属製の火鉢と同様、鉄、銅、真鍮製があります。

火鉢用の鉄製の箸

 


6.灰ならし

火鉢の中の灰の表面をならすためのヘラです。

先端がギザギザになっています。

 

灰ならしで描く波模様はお白洲のようで綺麗

ギザギザの部分を使い、灰の上に模様を描くことが出来ます。

趣のある模様を描いてみてくださいね。


7.五徳(三徳)

灰の上に置いて鉄瓶等を乗せるための台です。灰皿がくっついているタイプもあります。

オリジナル五徳三徳の全5種

↑当社オリジナルの五徳「三徳」です。

三徳については別ページで解説をしています。


8.鉄瓶

火鉢でお湯を沸かすためには鉄瓶を使います。鉄瓶を使って沸かしたお湯で淹れたお茶にはまろやかな甘みがあり格別です。

南部鉄器の鉄瓶は火鉢でお茶を沸かすのに最適

鉄瓶でお湯を沸かせば加湿器の役目も。
乾燥しがちな季節には打ってつけですね。

オンラインサイトでは火鉢はもちろんのこと、火鉢と一緒に使いたいシシクオリジナル五徳「三徳」などをご購入いただけます。