火鉢をインテリアに取り入れる
冬の間は手もとを暖めてくれる火鉢。
春がきて暖かくなったからといって、片づけてしまうのはもったいない!
古風なビジュアルも火鉢の魅力の一つということで、春から秋にかけも火鉢を楽しむ方法をご紹介します。
そして、火鉢のヴィジュアルやアンティークに魅力を感じるけど、暖房器具として使うのには敷居が高い・・と思う方!
本来の火鉢とは違う使い方を紹介します。
2022.1.25再編集済
ディスプレイとして
当社の火鉢セットは三徳(五徳)とのマッチング効果でとても渋いイメージになります。
冬に使っていた状態のまま、少しだけお手入れをして床の間などに飾ってみて下さい。
お部屋の雰囲気をしっかり引き締めてくれます。
植木鉢カバーとして
火鉢の中に植木鉢を入れるという使い方です。
和モダンテイストお部屋にはもちろんなのですが、
筆者的には「木製の火鉢」×「北欧のヴィンテージ家具」との相性も良いのではないかなと思います。
火鉢の中に受け皿を入れて、その上に植木鉢を置く方法をお勧めします。
木製火鉢に、水がつくと腐食してしまいますので、
水がつかないようにだけ気を付けてください。
多肉植物など水やりが少なめの植物をお勧めします。
ワインクーラーとして
腐食の可能性がある木製や金属製の火鉢は使用方法としてあまり向いていませんが、
水気に強く、特に手を加えることなく使える陶器製の火鉢はぴったりです!
ワインクーラーや、日本酒クーラーとしてもおすすめです。
金魚鉢(小魚鉢)として
ガラス製などの透明な鉢が誕生するまで、金魚は陶器製の鉢で飼われていました。
当然横から鑑賞する事はできず、もっぱら上から金魚眺めて楽しむものでした。
あえて今、古風なやり方で金魚を飼ってみるのも趣きがあって面白いと思います。
その場合の注意事項ですが、骨董品の火鉢を金魚鉢としてお使いの場合、必ず事前にアク抜きをしてください。
火鉢の表面には割れ防止のための薬品が塗ってあり、水に溶け込むと有害になります。
まず水洗いをし、その後米のとぎ汁や薄めた酢を入れて数日放置してから使って下さい。
テーブル
大型火鉢の上に木の板を置き、炉を塞いでテーブルとして活用します。
テーブル用のガラス板を使えば火鉢の模様を同時に楽しむこともできます。
その際使い方に合わせてガラスの厚みを設定してくださいね。
関連リンク
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