日本古来の家紋がかわいい「ろうそくたて」で灯りを楽しもう

和ろうそくについて解説

5種類の日本の伝統的な家紋「三つ輪・梅鉢紋・三つ巴・雷雲・かたばみ」をモチーフにしたものです。
家紋についての詳しい説明はこちら。

和ろうそくについて

和洋兼用ろうそくたて。

ろうそくに和とか洋とかあるの?
と思われた方、
ぜひ下の記事を読んでみてください。

日本の伝統的な家紋をモチーフとしたオリジナルろうそくたて全5種


「和ろうそく」と「洋ろうそく」の違い

以前はろうそくの種類など気にしたこともなく、寸胴のろうそくとか、お墓などで使用する細長い形のろうそくとかの種類があるという程度の知識でした。しかし、この製品に関わるようになったことで「和ろうそく」と「洋ろうそく」は、製法、原材料、特徴など、あらゆることが異なるという事実にビックリしました。

【和ろうそく】

和ろうそくとろうそくたてをセットでも販売しています

・原料:植物性由来のもの(ハゼノキのみから取った木ロウなど)

・芯:灯心(和紙やい草の髄)

・燃え方:大きく揺らぐような炎(芯の状態によって若干変わります)

和ろうそくの炎の揺らめきや、あかりが作り出す影模様をお楽しみください

 

【洋ろうそく】

・原料:パラフィン(石油由来)

・芯:糸

・燃え方:まっすぐな細い炎

 

洋ろうそくは機械で大量生産ができるのに対し、和ろうそくは一本一本を手作業で作らなければならないため、生産効率の面からも、どうしても価格が高くなってしまいます。そのため、伝統工芸として売られることが多く、スーパーやホームセンターなどで販売されているろうそく(お墓参り用など)の多くは洋ろうそくです。

面白いのは炎の形や燃え方も違う点です。

洋ろうそくはロウの中に糸で作られた芯が埋められていますが、和ろうそくは和紙などを筒状にした芯を埋め込んでいるため芯は空洞になっています。この空洞を空気が通るため、炎が大きく強く燃えます。和ろうそくの大きく揺らぐ炎は、飽きることなくずっと眺めていられます。

オンラインショップでご購入いただけます。