【作り方】
手入れ→洗浄→乾燥→窯入れ→窯焼き→窯出し→煮沸→天日干し→梱包の工程を弊社の竹炭製作担当が全て手作業で行っております。
1.竹箸の手入れ
回収した竹箸の付着物を削ります。付着物があると隙間ができ、失敗の原因になります。
2.洗浄
水で付着物を取り除いた箸を洗います。
3.乾燥
洗浄後、天日干しで乾燥させます。
4.窯入れ
そらないように、硬く箸を縛り釜の中に隙間なく窯に詰めていきます。
5.窯焼き
釜で箸を焼き、炭化させます。最低でも8時間はかかる作業です
6.窯出し
釜から炭を取り出し、一つ一つ選別していきます。
7.煮沸
鍋を使い、竹炭を洗浄し、その後煮沸します。
灰などの細かい汚れを落とし、殺菌を行います
8.天日干し
再び天日干しを行います。
9.梱包
乾いた竹炭を袋に詰めて完成です。
【サスティナビリティ】
竹炭を作る際の原料の「竹箸」はお店で一度使用されたものです。
竹箸も間伐のために切られた竹を利用して作られています。
通常、竹箸はそのまま燃やして廃棄となるだけですが、同じ燃やす行為を経ても竹炭として生まれ変わることで繰り返し使用できる製品になり、再利用よりもさらに製品寿命を長くすることができます。
【使い方】
靴箱や冷蔵庫には脱臭用、押し入れには湿度調整用としてご使用いただけます。
効果が薄れてきたら煮沸乾燥をして、再度使用することも可能です。
当社では以下3種類を製造販売しております。
シンプルスタイル(花瓶や袋に詰め替える用)
靴用(不織布入り2束セット)
カゴ入(東南アジア製の小さなカゴに入っています)